awsのdynamodbならできるサーバー監視なしでのデータベース運用

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dynamodbはawsによって利用できるようになるマネージド型のNoSQLデータベースです。現代ビジネスでは莫大な量のデータベースを活用する必要が高まっているため、独自のデータベースサーバーを持っていることも多くなりました。

また、データベースそのものを基盤にして事業を展開している例もあります。このような状況下でdynamodbにはどんな魅力があるのでしょうか。

データベースサーバーは監視が肝心というのが基本

顧客情報やドキュメントなどの管理をするためにビジネスではデータベースを必要とするケースが多くなっています。業界や事業内容によって常時管理しておくべき情報にもかなりの違いがあり、企業ごとにどのくらいの容量のデータベースを管理しているかは大きく異なります。

その中に含まれている内容は厳しい管理が必要で万が一にも漏洩があってはならないものも含まれているのが一般的です。新製品や新サービスの開発に関わる情報や顧客情報が代表的なもので、医療ではカルテの情報なども決して外部に漏れてはならないものでしょう。

高いセキュリティーが求められることから、社内サーバーを用意して常時管理する体制を整えることが多くなっています。サーバー監視が必要なのは単純にサーバーの不具合を予測して対処しなければ運用が難しいからということだけが理由ではありません。

確かに、結局データベースにしているのは従業員が必要時に適切な情報をスムーズに取得できるようにするのが目的なので、常に運用しやすい状況を維持することは必須です。それに加えて通常とは異なるサーバーへのアクセスなどを監視して外部からの侵入を防ぐということも肝心になっています。

ハッカーが重要なデータを盗み取ったり、改ざんしたりする事例は世界的に見れば少なくありません。重要な情報を管理しているデータベースサーバーは常時監視体制を整えるのが基本になっているのが現状です。ただ、サーバー監視はかなりの負担になることは否めません。

24時間体制でエンジニアを雇って監視するのは従業員の負担という観点でも経費という観点でも重荷になります。可能であればサーバー監視不要のデータベースを安心して運用できるようにしたいという声があるのも事実です。

特にサーバー容量が大きくなり、サーバー数も増えてくると監視もかなり大変になります。ビッグデータを扱うような現場ほどいかにしてサーバー管理をするかが大きな課題となっているのが実態です。その悩みにしっかりと応えてくれるのがawsのdynamodbです。

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dynamodbはサーバーレスで管理すら不要

aws自体はクラウドサービスとして提供されているもので、その中でデータベースサービスの一つとして利用できるのがdynamodbです。マネージドNoSQLデータベースに分類されるdynamodbはAmazonがデータベーススペースを貸す形のサーバーレスデータベースシステムとして提供されているのが特徴です。

データベースが格納されているシステム全体をawsのサービスによって包括的に管理されていることから、特に借りているデータベーススペースについて管理サーバーを用意して管理する必要がないのです。監視についても特に行う必要がないシステムになっているのでその詳細を確認しておきましょう。

dynamodbはセキュリティーも安心

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dynamodbはセキュリティーがしっかりとしているので監視の必要性があまりありません。基本的にはaws側がセキュリティー管理を常時行なっているので外部からのアクセスを受けるリスクはほとんどないのが特徴です。

それに加え、dynamodbでは保管されているデータを全て暗号化しています。awsの独自サービスとしてカスタマーマスターキーによる暗号化に関してはdynamodbを利用する料金を負担する必要があるだけで追加料金はかかりません。

必要があれば任意に暗号化されたデータを作成できるので多重セキュリティーもかけられる仕組みになっています。このため、常時監視をする必要がないほど安心して利用できるのです。


dynamodbはパフォーマンスも高い

dynamodbは高いパフォーマンスを維持できるように作り上げられているという点からも監視が不要です。基本的には規模に応じてスケーリングをする仕組みになっているので、規模が異なる多数のデータベースが混在していても高いパフォーマンスを維持することができます。

データのトラフィックがどのようになっているかをリアルタイムで確認し、データの流れを向上させるようにするのは確かに監視の役割として重要です。しかし、このようなプロセスを機械的に自動化していることにより、サーバー監視をしてパフォーマンス向上のための設計をする必要がないのです。

データ処理の容量も高い水準になっているため、dynamodbならハイクラスのビジネスレベルの使用でも特に大きな問題が起こることはありません。

バックアップやリカバリも安心

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サーバー監視の役割としてバックアップの作成や必要時の速やかなリカバリも重要なものです。この点でもdynamodbなら心配はなく、オンデマンドでバックアップも復元も自由にできるようになっています。データベースの全てをバックアップすることができるので、不定期に書き換えをするようなデータベースであっても安心してdynamodb上で運用可能です。

また、ポイントインタイムリカバリを使用すればヒューマンエラーによる誤った上書きや削除などをできないようにすることができ、問題に気づいたときにスムーズに復元できます。通常、データベースサーバー上でこのようなバックアップやリカバリをするときにはパフォーマンスの低下を伴ってしまいます。

しかし、dynamodbではこのような操作をパフォーマンスを落とすことなく利用できるようになっています。


awsユーザーなら同様の従量料金制で利用可能

dynamodbを使いたいと思ったときにはawsのユーザーとして登録する必要があります。その手続きさえ済ませてしまえばインストールレスで利用開始できる仕組みになっているため、必要時に速やかにデータベースとして運用を開始することが可能です。

dynamodbの利用料金については特別に固定料金があるわけではなく、他のawsの利用システムと同じで使用したデータ容量に基づく従量制料金になっています。データベースなのでトラフィックが多いほど費用がかかることになりますが、あまりに使用量が多いのであればボリュームディスカウントを使うことで大幅にコストダウンが可能です。

実際に導入してみてどのくらいの容量を使うかを確認し、コストダウンを図る必要があるかを検討するのが合理的でしょう。